文 : 鈴木淳史
Thu.15.Aug.2013
1989年のインディー名盤に「海へ行くつもりじゃなかった」なんていうタイトルがある。
2013年の夏は、「海へ行くつもりだった…暑すぎるからね!!」てなくらいの猛暑…。
1997年のインディー名曲では、「今年の夏は暑くなさそう」と盆地在住の大学生が歌っている。
2013年の夏は、「今年の夏は暑いに決まっている…5月末くらいから感じていたわ!!」てなくらいの猛暑…。
「何を書きたいんだろう??」と想われている方もいるでしょうね…、僕自身も何を書きたいのが特に決まっていない。
まぁ、80年代や90年代ほど夏に余裕が無いのかも知れない…、もう世間も天候も切羽詰っている。
そう言えば、中学2年生時の塾の長野山奥合宿…、気が付けば同学年の男子たちに仲間外れにされ…、居場所無く1学年下の男子たちと行動を共にしたな…、あれ以来、奇数の男子同士だけで夏にどこかへ出かけるのが恐怖だったりする…。
まさに『山へ行くつもりじゃなかった』…、なんつうて。
必ず、男子は『普通なこと』ができない男子を自然に攻撃してしまう。
そのあたりの事は、第十回『いじめといじり』に書いているので、また暇な時でもお読みください。
『とにかく最後に言おう。思い遣りや心遣いなく、自分だけのペース配分で荒々しく投げた言葉や力は相手を傷つけるだけの暴力だ。
それは決して”いじり”ではない、”いじめ”だ。
もちろん甘やかすだけじゃ関係性が生まれないのもわかっているが、思い遣りや心遣いといった配分は大切だ。
自分自身もそうだが、相手に何かきつく当たらないといけない時こそ、細心の注意を払い、相手が心の受身を取れるようにしてあげたい。
そこには、子供も大人も関係ない。』
…てな事を書いていますね…、普段から面倒を見てくれて、いつも最後までケツを拭いて守ってくれる兄貴分なら、どんな可愛がりも受けるんですけどね。
実際に、そういう素敵な兄貴分もいますが、その人の上辺だけを真似して、面倒も見ないし、ケツも拭かないのに間違えた可愛がりをしてくる輩が未だに多い。
「こんな事も出来ないのか!」と言いっ放しな輩は非常に多いが、「何故、こんな事も出来ないのか!?」を一緒になって親身に考えてくれる温かい先輩は本当に少ない…、てか以前も書いたような内容だし、今回は別に書きたいのは、これじゃない。
う~ん…、後、夏に想い出す事って何だろう??
打ち上げ花火…、1993年の幻のドラマ(後にスクリーンでも上映)を想い出しながら、「下から見るか? 横から見るか?」なんて言ってみる。
2013年の夏は、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?…、どっから観ても暑いから!!」てなくらいの猛暑…。
1995年のメジャー名曲では、「みんな そそのかされちまう ついつい 流されちまう 結局暑さで まいっちまう 誰のせい? それはあれだ! 夏のせい」なんて歌われる。
2013年にも「夏のせい」なんて歌われるが、それはまた別の話で…。
「ワーイ」…、手離しで浮かれたい…、「夏大好き」とか言っちゃたりってのが出来ない…、構えちまう…、「安々と乗ってたまるか」ってところもある…、なーんて言いながらも夏用の原稿とかはしっかり作るのよ…、『サマージャム’13』なんつって必ず直球のタイトルつけちゃってね。
おあとがよろしいようで。