文 : フジファブリック・金澤ダイスケ
LIFE
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Fri.30.Aug.2013
今日はユルム茶のご紹介。
初めて聞く人も多いのだろうけど韓流ブームで知ってる人もいるのかな。
これはお茶であってお茶でないような。
ハトムギを粉にして溶かして飲むってやつです。
そこに砂糖とかナッツが入って「美味しくなぁれ♪」になっています。
麦茶の味とも違うしなぁ。
飲むと少し粉っぽさがあるんだけど、この感じは他にないしなぁ。
葛湯とも違うし。
飲んでもらえれば分かるはず(笑)。
甘くて少し香ばしい。
僕は麦とかナッツが好きなのでとても好きなお茶です。
お腹にも良いらしい。
麦は子供の頃から好きで、夢の一つに「麦ご飯を白米にちょろっとじゃなくて、100パーセント麦ご飯が食べたい。」というものがありました。
だって麦ご飯って美味しいじゃないか。
だったら麦だけ炊いてみたいじゃないか諸君よ。
それで家族のご飯を麦100パーセントにしようとしたら案の定、全力で煙たがられた。。
なので上京後真っ先にやってみた。
夢叶った。
簡単に叶った。
夢は願えば叶う。
麦100パーセントご飯。
夢にまで見た麦100パーセントご飯。
食べた。。。
うん、美味しくない!笑
とてもストイックな味でした。
米の粘りも全くないし。
おにぎりは作れません。
餅だって作れません。
麦だからなんだけど。。
白米のありがたさを感じた瞬間でした。
物事だって適度が良いのだ。
加減ってのがあるものだ。
ってそんな事はどうでも良いや。
ユルム茶、東京は新大久保で買っています。
新大久保にはレコーディングとかリハーサルのスタジオがあるので定期的に行っているわけです。
なので一時期のブームの時は歩くのもやっとでスタジオに行くのも苦労した思い出がありますな。
そのついでに韓国食材屋さんを覗いて試しに買ったりしていたら、こんなお茶を発見したわけです。
ユルム茶のように口に合うものもあれば、全く合わないもの、カルチャーが違い過ぎるもの、たくさんあります。
インスタントラーメンの90パーセントは辛いし、お菓子だって辛いの多いし、辛くなさそうなものまで辛い。
唐辛子トラップが結構あります。
ココノコレ的な食材がたくさんある街ですね。
紹介したいものは他にもあるけどけど、思い出したらまた紹介しようと思いやす。
新大久保最近空いてきてますし、行ってみると面白いですよ。
夏の疲れた胃にどうぞ。