文 : フジファブリック・金澤ダイスケ
LIFE
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Fri.2.May.2014
最近は身の回りのものを改めて考えるようにしている。
日々使うので熟考して選び抜いた物をと考えている。
カトラリー、初めてこの言葉を使ったような気もするが、、フォークとスプーンの一本一本からお気に入りを探しているのである。
この連載をやるべくしてやっている人間なわけである。
自分で感心する。
さて本題である。
カトラリー、上京する時に実家から持ってきたもので、と言っても実家はレストランなのでまあたくさんあったわけなのだ。
ステンレス製であと何十年使っても衰える事はないであろう。
今現在、どういうわけか大家族分くらいの数がある。
昔から家族設計をしているわけではない。
気づいたら自然と増えていた。
スプーンの上京組がなぜか多い。
なのでこれらは少しを残して実家に帰省して頂こう。
欲しい形、持った感触、大きさ、色、ツヤ、バランス一つでだいぶ変わるものである。
そして日々探して抜群のケーキフォークに出会いました。
バーツグーン!であります。
最初に出会ったのは白いケーキフォーク。
あまりフォークとしては見た事のない感じ。
ステンレスに白いコーティングがしてあるのでしょう。
物としては良かったのだけれど、ケーキとフォークの色合いを考えると少し自分の中では納得がいかなかった模様。
そんな事を考えながらぶらりしていて出会ったのが、この金色のケーキフォークでした。
金色といってもマットな印象。
サイズも素晴らしく、ショートケーキにもチョコレートケーキにも抜群の相性。
バーツグーン!
テンションが上がります。
バチバチであります。
早く使いたいであります。
このDANには他にも種類があってどれも素晴らしかったのですが、手にしっくり馴染んだのがこのフォーク。
他のフォークやスプーンは、また探しに出かけるとしよう。