蕎麦屋さんです。

立ち食い蕎麦系なのでファストフードな感覚でお店に入る事ができます。

立ち食い蕎麦は奥が深く、個人的には「マズ旨系」と「激ウマ系」に分類ができます。

前者は麺も予め茹でてあるので伸びきっているが、なぜだか美味しいあの感じ。

冷凍は違いますよ。

既に茹でてあるボソボソとした麺を引きちぎりながらおばちゃんが茹でてくれるあれです。

一応書いておきますが、この部門の上位には水戸駅常磐線上りホームなど駅そばが多いですね。

で、後者は立ち食い系でありながらも注文を受けてから麺を茹でる本格派。

両方とも好きなんですが、今回は後者の「激ウマ系」です。

まあ本格派と 言っても麺を茹でる事だけで激ウマになるはずはなく、立ち食いなのに～安いのに～的なギャップで「うまっ！」と思わず言ってしまうところにこの呼び方があるような気もします。

この天そや、何が美味しいか。

ずばり麺と天ぷら。

二枚看板です。

その名の通りですね。

天そや。

サクサクな衣の天ぷらは油がしっかりと落ちていてとても美味しい。

油は何を使っているのだろう、あまりしつこさが感じられないです。

ちなみに本日こっそり写真を撮りに行ってみました。

学生らしきバイト君が鉛筆を箸に持ち替え揚げてましたが、どうも研修中らしく揚げがあまかった。。

それはチェーン店のご愛嬌としても総合評価では美味しいですね。

そして蕎麦、店内を注意深く観察しているとやはり注文を受けてから麺を茹でているご様子。

しかし茹で方が独特、沸騰したお湯の上に機械があってそこからにゅるにゅると蕎麦が出てくる。

この機械の感じといい、店舗が大久保だった事も気のせいか冷麺の製法に近いですね。

茹で上がった麺は更級系のすっきりとした蕎麦。

コシもあってこれはもう立ち食いレベルではないです。

蕎麦湯もあって最後まで非常に満足。

最後に、立ち食い系と書いてますがここは全席椅子ありです。

ではでは。