文 : フジファブリック・金澤ダイスケ
LIFE
LIFE
Fri.12.Oct.2012
子供の頃は当たり前のように水道水を飲んでいました。
水もまあまあきれいな町だったので、水は美味しいと思いながら飲んでいた記憶があります。
スーパーでもミネラルウォーターなんて売ってはいなく、存在すらもアニメ「プロゴルファー猿」で登場した一升瓶に入ったミネラルウォーターで知った程度でした。
そんな時、父親の友人のレストランに行った際に飲んだ初めてのミネラルウォーターがエビアンでした。
エビアンはみんな知っているのでこれ以上は書きませんが、これが自分の水の興味の発端であった事は間違いありません。
しばらくすると巷でミネラルウォーターブームが起きました。
15年ほど前でしょうか。
雑誌で は特集が組まれ、ウォーターバーが開店したりと賑わってました。
そう考えると日本におけるウォータービジネスはまだまだ日が浅いですが、コンビニでもたくさんのミネラルウォーターが売られるようになり、一通り飲んでみました。
そして出会ったのが日田天領水。
これは山の湧き水とか川の水ではありません。
井戸水です。
なんだろう、自分にとってのノスタルジックも感じます。
硬度で表現される「硬い水」「柔らかい水」、そことは違う部分で美味しさがあります。
深いところでの澄んだ味と甘さがあります。
水を味わう事もあまりないかと思うので、たまには味わってみてはいかがでしょうか。