文 : 女王蜂・アヴちゃん

アヴちゃん

女王蜂(じょおうばち)

メンバー
アヴちゃん(Vocal)
やしちゃん(Bass)
ルリちゃん(Drums)
ひばりくん(Guitar)
  1. 失神

    失神

    2015年7月22日発売
    ※初回生産限定盤
    AICL-30010 \2,000(税込) 
    EPサイズジャケ+特大ポスター+特大歌詞カード付
    Blu-Spec CD2 \2,000(税込)
    ※通常盤(CD ONLY) AICL-2921 \1,620(税込)
    1. 収録内容:
    2. 1. スリラ
      2. 売旬 feat. 篠崎愛
      3. ギラギラ
      4. 売旬 feat. 志磨遼平(ドレスコーズ)
      5. 空中戦  
    *初回生産限定盤には、上記5曲のインスト及び、アヴちゃんと「売旬」をデュエットできるカラオケ2種を収録
  2. 奇麗

    奇麗

    2015年3月25日発売
    ※全10曲入り/ 初回生産限定盤:完全オリジナル映像作品「残酷」DVD(45分)/アヴちゃんオリジナル小説「残酷」/紙ジャケット仕様 
    品番/価格:初回生産限定盤(CD+DVD)AICL-2851-2/¥3,889+税、通常盤(CD ONLY)AICL-2853/¥2,778+税 
    発売元:ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ/女王レコード
    1. 収録内容:
    2. 1. 一騎討ち
      2. 泡姫様
      3. もう一度欲しがって
      4. ワンダーキス
      5. ヴィーナス
      6. 髪の毛
      7. 折り鶴
      8. 売春
      9. 始発
      10. 緊急事態  
  3. 白兵戦

    1st LIVE DVD
    白兵戦

    2013年12月4日発売
    監督:南関東逆境会Neo[大根仁+大関泰幸]初回生産限定盤 デジパック仕様
    3900円(税込)/AIBL-9299
    ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ/女王レコード
    1. 収録内容:
    2. 夜曲/鏡/イミテヰション/デスコ/八十年代/ストロベリヰ/ 待つ女/鬼百合/人魚姫/火の鳥/バブル/告げ口/Ψ/無題/コスモ/鉄壁/ [アンコール]溺れて/棘の海
  4. 蛇姫様

    蛇姫様

    2012年5月23日 発売
    2500円(税込)/AICL-2377
    ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ/女王レコード
    1. 1.鏡
    2. 2.ストロベリヰ
    3. 3.レザー
    4. 4.イミテヰション
    5. 5.歌姫
    6. 6.無題
    7. 7.Ψ
    8. 8.鉄壁
  5. 孔雀

    孔雀

    2011年9月7日 発売
    2500円(税込)/AICL-2292
    ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ/女王レコード
    1. 1.夜曲
    2. 2.砂姫様
    3. 3.鬼百合
    4. 4.人魚姫
    5. 5.告げ口
    6. 6.口裂け女
    7. 7.燃える海
  6. 魔女狩り

    魔女狩り

    2011年3月2日 発売
    1980円(税込)/XQIY-1501
    女王レコード
    1. 1.90年代
    2. 2.バブル
    3. 3.待つ女
    4. 4.火の鳥
    5. 5.フランス人形の呪い
    6. 6.80年代
    7. 7.コスモ
    8. 8.棘の海

お久しぶりです。
お元気ですか?
あたしたちは元気です。

先日、ファンの方とすこしお話をする機会があって

「アヴちゃんの背中には鉄の棒が刺さっていたのだけれど…いまは大丈夫?」
と真剣な目で聞かれてしまいました。

え、いま?刺さってないよ?と不覚にも考えこんでしまった。

彼女は四才。
将来の夢は薔薇園アヴかディズニープリンセスだそう。
どっちかになれば両方叶うね!お得!

鉄の棒~とは、アルバム「孔雀」ジャケット裏のことで、その為に刺したり吊ったり塗ったり貼ったり、一日中半裸で過ごしていました。

そういえば最初のアルバム魔女狩りでは素肌に茨を巻いて凄まじく痛かったなあ。
蛇姫様なんてスクラップ工場で海風に吹き飛ばされそうになりながらもラバーを纏って撮影。
寒過ぎて奥歯が擦り切れそうでした。
いや、歯並び変わったな、あれで。

もっと遡ると、自主制作版の姫様御乱心のときには、みんなで泣きながら撮影。
王族大逆鱗のときなんて、京都の大学講義室でこっそりと撮影。
教授~見てへんことにしてくださいよ~なんて。

身体張ってきました。
PVとならばもう、体育でしかなかった。
これ企画あげたんだれや!鬼か!?
と叫べど、あげたのは自分自身で悶絶。

ここに書ききれないほどに、アートワークへの思いが溢れてしまう。
涙が出る。

懐かしい。
昨日のことすら懐かしい。
それでも四才児の目にあたしたちは映っていたんやなあ。

彼女が目の前で必死にデスコのPVを再現してくれたとき、思わず胸は熱く。
こ、これが母性?

解散するのですか?

うまく伝わっていないものごとを満面の苦笑いで流している毎日です。

おやすみを戴く前に、あなたたちに一体何を焼き付けることが出来るのかしら。

毎日そんなことばかりを考えています。

XOXO

Fri.15.Feb.2013

指折り