みなさんお久しぶりです。
肌着また一枚買いました。
あたしです。
いつか周囲に配る勢い。
そうそういきなりですが、あたし、覚えて仕舞った。
あの夏の夜に、六本木で。
お酒。
なんやねーん酒て!処女やあるまいし。なんて思いますでしょうか?
やけど、アルコール!ドラッグ!ロックンロール!とかのノリ怖ない?
とりあえずビールで!乾杯!!みたいなノリ、怖ない?
「一気!」とか、「お兄さんのいいとこ見てみたーい!」とか。
あー怖い。無駄にコール知ってる自分、尚怖い。
あたしたちはそことは完全に無縁やから…うん。それは断言出来ます。
自失している人達を見ては、こんなんにだけはなりたくないわーと痛烈に思っていたの。でも体験談とか聞くとなんかおもしろそう…
居酒屋のトイレで寝てた、電柱に喧嘩売ってた、気付いたら知らない男の腕枕で寝てた、酔拳出来たetc…
やっぱ怖い。けど…
呑んだらあたし、どうなるの?
え!呑むの?あんなにけなしていたのに?
いいじゃないか!
よかないわい!!
せめぎ合うせめぎ合う
目の前には葡萄酒
さあ、行け!
怯むな!
呑み干せ!
と、意気込んで呑んだはいいけれど…あたしひょっとして
酔えない?
のかしら?
まあまだ二本位?やし。
とにかく他のお酒も試してみる。
もっと強いの下さい!なんてウェイターに言う始末。何屋や。
効かん。
まあ効かん。
おいしい?
ほろ酔いって可愛い。
浮遊感とかほっとけない感じとか。
憧れてたの。
酔って可愛くなるなんて!すごい!
なんて先を見越した弱体化なのだろう!そんな感嘆を漏らしたこともありました。
なのに今あたしが感じているのは、なんや?
空腹を液体で適当に誤魔化してるあの微妙な感じ。変な満腹感・虚無感。
・結果
いまあたしのなかで、現在お酒は飲料型チークとして存在しています。
呑んだら絶妙に頬が紅くなってちょっと健康的に見える。それだけ。
まあ肌に塗りたくっておてもやんみたいになるよりかは自然でええなと思う。
なによりも、時間とともにひいてくし。
ええ、考察及び自由研究になってしまったわ。
でも、このコラム読んでいる皆さん。
チークの用い過ぎで怪我したり死んだりしたら洒落にならんので、是非お気をつけて。
自失が許される場所なんてなくてよ。
ねぇ、これが今月の文書?
今年これで最後なの?
文章荒れてない?
やさぐれてない?
参考にならない?
ええ、そうね。
今月はもう一回書きます。
12月はいつもスペシャル。
お楽しみに。
写真は今月のネイル
親指の中で地球が砕け散っている。
爪だけは無秩序でいさせて。
あ、右手は想像し・て。
やっぱやさぐれとるなしかし
ではまた
XOXO