文 : 恋の赤ペン先生・阿部卓哉
Mon.15.Apr.2013
みんなで居酒屋なんかに行って、注文した大皿料理をそれぞれ取り分けるとき、自分の使っている”箸の後ろ”を使をう人いるでしょ。アレ、不潔かつ不快なんでぜったいにやめてください。そもそも、箸の口を付けるところは最初袋に入って隠れているので自分が口を付けた意外は清潔です。むしろその取り分けようとしているその箸の後ろ側は出っぱなしで、得体知れないっすよね。言いたいことわかるでしょうか?結局、この世で一番汚いところを使って取り分けてるんですよ。
それに、そんなことをみんながみんな最後まで続けていくと手の親指の付け根と人差し指の付け根のプクっとしたところが何か汚れそうでずっと気になります。そこが一番美味しいんじゃないかってくらい色々な料理の出汁、風味がくわわってそうだし、最終的に、ここが一番ウマいんだよなんて言ってみんなでペロペロし合うんでしょうか。とにかく、やめてください、楽しいお食事会が台無しです。
最初1人が悪に手を染めたおかげで、続くみんなも染めなければいけなくなります。
あと余談ですけど、北海道産でもなんでもいいんですけど油の乗ったほっけとか頼んで、勇ましく、いの一番で骨をペロってとって更にはほぐし始める女いるでしょ、絶対モテないのでやめましょう。
イラスト:麒麟・川島明