はじめまして。ここで、書くことを仰せつかりました”恋の赤ペン先生”こと阿部卓哉というものです。
仰せつかったのはもう去年の春とかそんななんですが、全く内容が固まらずダラダラしてたら、なんとなく固まったので始めましょうという次第です。

そもそも”恋の赤ペン先生“という微人気コンテンツを誰に頼まれることもなくやっていまして詳しくはそのサイトを読んでいただければと思うのですが、それとは別にというか本職としてCIDER inc.というグラフィック＆WEB制作の会社をやっています。この”型破リヰナ”も、はい、CIDER inc.で作っています。

この生きにくい世の中を更に生きにくくするような新しい作法をお伝え出来ればと思います。
また、僕のそんなつたなめの話を、アノ”ええ声の方”の挿絵で補填どころかのちのちそれメインじゃーんな方向にしていこうという腹づもりで土下座からの三点倒立にてお願いしてありますので、そちらも合わせてお楽しみ頂ければと思います。

それでは早速、今日の新・作法です。
さっきまで一緒にいた人（友達・恋人・取引先..）と道ばたでお別れした時、相手が見えなくなるまで携帯電話を出したり、見たりするのはやめましょう。別れた相手は貴方を背後から見ていますので、
「うわ、ずっと俺と一緒にいるときから、携帯気になってたんだ・・・」
とショックを与えてしまいます、傷つけてしまいます、やめましょう。

また、同じ観点から彼氏でも旦那さんでも自分の家から送り出すとき、相手がドアから随分離れるのを待ってから鍵を締めましょう、しかもゆっくりと。家を出てからすぐ、”ガチャッ”と音がすると閉め出された感が強く、ショックを受けます、傷つきます、やめてください。

イラスト：麒麟・川島明