文 : SUZUKA
Mon.3.Jun.2013
皆さん、おボンジュール!
最近ちょっと更新が遅れ気味ですみません・・・って、定期的に読んで下さってるステキな方はいらっしゃるのかしら?
はい、コラム本題について語ります。
またしても「食」の話題です。
関係ないですが、昨晩の夢に高須クリニックの院長が出てきて私に、
「やっぱり君は思ったとおり、服を脱いだらデブだよね」
とのたまいました。すみません。私ったら脱ぎ太りです。
フランス人も、日本食が大好きだということは何度もコラムでお伝えしておりますが、会社の近所に、新しくまた日本食料理屋が開店したようです!
メニューが記載されたフライヤーが届きました。
店名:寿司バー
チラシの表紙写真は、これ・・・日本のどこでしょうか?
寿司というよりも、チェーン居酒屋の名前が思い切りたくさん読み取れます。
よ~く目をこらしてみると、「渋谷センター店」という看板が見えますねぇ。
さて、気になるメニューの中身はこんな感じ。
スシ
スシ・フレッシュにご注目ください。
これ、軍艦巻き風ですが、ひょっとして海苔じゃなくてキュウリで巻いてありますか?斬新!
スモークサーモン、生チーズ、あさつき。
だそうですが。
ちなみにお値段6.2ユーロ。日本円で約800円!!!!
高い!高っ!!!
隣の、クラシックスタイルのサーモン寿司は約半値の3.7ユーロです。
この違いはなんだ・・・。
続きましては、こちら!
ハル・ゼブラ
春巻きの皮に、あさつきを挟み、ゼブラ模様にしたもののようです。
ツナ、パプリカ、香料、が巻かれています。
もうこれはスシではなく創作料理だね。
お値段びっくり5.9ユーロ、日本円で約750円です。
さて、お次は!
イロテマキ・ルージュ!
色手巻き・レッド!・・・ってことですね。
なんですか?色手巻きって。
これ、海苔の代わりに使用しているのはなんでしょう?クレープ生地のような焦げ目が見えますが・・・。
中身は、サーモンのたたきとアポカド(とうがらし)です。
お値段は、ハルゼブラとほぼ変わりません。日本円で約750円。
さて、私が一番ご紹介したかった「寿司バー」商品とは!
こちらです。
ミニ・ギュウドン・・・。
牛丼!
寿司屋なのに、牛丼!
牛丼なのに皿の上!!
「丼」とは何なのか!フランス人に詰め寄ってトクトクと説教したくてたまらない!!!
しかもこの牛丼モドキ、お値段驚愕の8.4ユーロ!
日本円で約1,100円です。
ミニって名前がついてるので、サイズだってきっと小さいに違いない!
もーーーう!!!!ボッタクリの寿司モドキめっ!!!!まったくモウ!!
などと、闘牛のようにイキリ立った私でしたが(←ウシ繋がり)。
思い返せば、日本人だって他国の料理をアレンジして勝手に「なんちゃって」風な名前を付けて広めているよなあ・・・お互い様、引き分けってワケか☆
と落ち着きました。
納豆スパゲティとか、きっとイタリア人が見たら目をまわしちゃうわよね。
私は納豆スパゲティ美味しいから大好きだけど!
寿司バーとの勝負は、味で決着を着けたいと思います。
それでは皆さん、アビヤントー!