文 : SUZUKA
Mon.25.Feb.2013
モナコに行った際、意外なところで意外なJカルとの出会いがありました。
モナコ公国には、日本庭園もあるし、2010年に開催された日本関係の展覧会には、私も取材に行きリポート番組を担当しましたが、この展覧会すごかったんですよ。
モナコでしか開催されなかったのが残念でたまりません。
ちょっと、その展覧会のポスターをお見せしましょうか・・・?
こちらです!ジャーン!!
その名も、
「Kyoto-Tokyoデ・サムライ・オ・マンガ」展でございます!!
バカにする訳ではなく、日本の伝統文化とアニメ・マンガ文化を上手い具合に融合させた、本当に面白い展覧会でした。
日本の兜と、仮面ライダーのマスクとの関係について考察とか。
もう一度いきたいくらいです。
あ。
ちなみに、日本庭園のほうはガッカリ庭園でした。正直言ってしまいますが。
日本人はモナコの日本庭園に観光へ行かなくていいかな。
さあ、今回も前置きが長~くなりました。
私が語りたいJカルin モナコは、サムライ・マンガ展でも、なんちゃって日本庭園でもございません!
皆さんは、モナコ公国に水族館があるのをご存知でしょうか?
日本のサンシャイン水族館やシーパラダイスなどを知ってる方々にとって、この水族館も正直に言ってたいした水族館じゃあございません。
だが、しかし!
水族館に併設されている海洋学博物館で、私が幼少の頃から恋焦がれていた「Jカル」と巡り会うことが出来たのです!!
まさかの出会い!ここにコレがあったなんて!!!
コレ↓
人魚のミイラ、です!
私、実は昔からオカルト・ホラー大好き少女で、幼少の頃より怪しげな妖怪図鑑や写真集などを読みふけっていたのよね。
髪の伸びる人形とか、 口酒女(←変換がっ!口裂け女、ですね)など、大好物でした。
そしてこのミイラには、ちゃんとこのような表示も出されておりました。
monstre artificiel fabrication japonaise
「日本で作成された妖怪のつくりもの」
昔は、日本にそういった妖怪を作る職人さん達がいたそうな。
当時たくさん作成された、鬼や河童、そして人魚のミイラはこうして欧州にも渡ってきたのでした。
というわけで、今後もまたそんな日本製の妖怪達にフランスで出会える事を期待しつつ。
それでは皆さんアビヤントー!