文 : SUZUKA
Fri.18.Jan.2013
引き続き、ニースからのJ-カル・リポートです!
フランス全土に浸透済みのJ-食カルチャー「SUSHI」ですが、ここニースにもたくさんの「SUSHI」屋さんが存在しています。
日本人の私としては、本家の鮨・寿司とは微妙に異なる「SUSHI」が日本料理としてフランス人に認知されてしまっていることに少々疑問を抱えております。
しかしまあ、日本でも「納豆スパゲティ」とか「餡子入りマカロン」なんて、その土地で現地人がアレンジしたものを売ってるワケですし、このSUSHIもその一環なのだわ…と、心を落ち着かせています(フランスと日本との違いは、購入者がちゃんと「これは本場モノとは異なるアレンジ商品だ」と理解していることで、このことが一番肝心なのだと思ってます・・・)。
ニースで出会ったそんな「SUSHI」屋さんが・・・こちら!!
イネ・カ・ムラ
これは漢字にすると「稲か村」なんでしょうか?
「Dead or Alive」みたいな。稲 or 村!!
それにしても、「SUSHI」屋の多くは、こういったピンク色のネオンを使用していて、怪しい雰囲気になってる店が多いんだよなぁ・・・。
このライティングじゃあ、お料理も美味しく見えないんじゃないかしらと、おばちゃん余計な心配しちゃいます。
持ち帰りもやっているようなので、メニューのフライヤーをもらってみて見ました。
そして、やはり発見!!これが楽しみだったの(笑)。
誤植っ!!(この場合もそう呼ぶのだろうか・・・?)
「しめさば」ならぬ、シミさばです。
こちらの写真は、SUSHIレストランではありませんが、日本食料品を扱っているマーケットで撮った1枚です。
「すし酢」ですが、非常に惜しい!!!
人手による作業だったのか、それとも機械作業だったのか。
ラベルが上下さかさまに貼ってありました。
1ユーロ80サンチームって、フランスで買える寿司酢のお値段にしてはかなり安いよね。だから、ラベルの貼り間違いくらいで文句は言いません!だがコラムには書く!
次回は、首都に戻って花の都パリからのJ-カル・リポートをお届けします!
それでは皆さん、アビヤントー!