文 : 肝付美希
所属:エフエム福岡
誕生日:7月7日
血液型:B型
出身地:鹿児島
好きなもの:年に一度の田植え&稲刈り、女王蜂のライブ、モテキ
父と母が新聞にカラーででかでかと載った。
社会に貢献するほど良いことをしたわけでも、人を傷つけるような悪いことをしたわけでもない。ただ地元に応援演説にやって来た小泉進次郎氏に握手してもらってる有権者として写真を撮られてしまった。
握手をしてもらった次の日、朝刊をめくった父が…
『おいどんたっが、うつっちょっど。』
(俺たちが写っているよ。)
二人で一緒に写真に写ろうともしない両親が、進次郎氏を前にするとあんなにもスペシャルスマイルをするのかと、感心する。
ま、こんな形で両親の元気な姿を確認できるのもなかなかないので貴重な経験だ。
ありがとうございました、南日本新聞さん。
この一件で、もうひとつ。
写真の母の表情をみて、遺伝だなぁと思った。
母と私。顔は似ていないが、ミーハーでテンションの振り切れかたがすごい
点はそっくり。
好きな人たちを見たときの表情の急変っぷりが似ている。
顔は似なくても、表情は遺伝する。と、実感。
きっと、『進次郎氏来たる』の看板見かける→父を誘う→カメラの準備する→当日ポジション取りを完璧にする→本人登場→とりあえず触れる→大成功!!
という流れだったと思う。
私は母からこういう行動パターンも自然と学んでいる。
いま、実家には南日本新聞から購入した進次郎氏と父と母の写真が立派な額に入って飾ってあるらしい。
お父さん、お母さん。
私はあなたたちがうらましいです。